素晴らしい美術の世界

What a wonderful world of art.

パブリックドメインの作品を集めたギャラリーです。


提供: 岩波美術店

浮世絵


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名所江戸百景  (One Hundred Famous Views of Edo)

『名所江戸百景』(めいしょえどひゃっけい)は、浮世絵師の歌川広重が安政3年(1856年)2月から同5年(1858年)10月にかけて制作した連作浮世絵名所絵である。

【参照】歌川広重

諸国滝廻り  (view of waterfalls)

諸国滝廻り 落下する水の表情を趣旨として全国の有名な滝を描いた大判錦絵による名所絵揃物全8図で、版元は『富嶽三十六景』と同じ西村屋与八(永寿堂)。天保4年(1833年)頃、前北斎為一筆。

【参照】葛飾北斎

東海道五十三次  (53 stages on the Tokai-do Road)

東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)は、江戸時代に整備された五街道の一つ、東海道にある53の宿場を指す。古来、道中には風光明媚な場所や有名な名所旧跡が多く、浮世絵や和歌・俳句の題材にもしばしば取り上げられた。なお五十三次と称す場合は京都までの場合であり、さらに大阪までを加えて東海道五十七次とする説もある。また、奈良時代の律令制による東海道では、延喜式によると、伊勢の鈴鹿駅から常陸の雄醍(おさか)駅まで55駅が設置されている

【参照】歌川広重

富嶽三十六景  (the series Thirty-Six Views of Mount Fuji.)

『富嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)は、葛飾北斎の作成した代表的な風景画・浮世絵である。「富嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。19世紀に西欧の芸術家に影響を与えたことでも世界的に知られる。現代においては作品名を「富嶽三十六景」と表記することが多いが、作品自体には異体字で「冨嶽三十六景」と書かれている。なお「富岳三十六景」と表記されることもある。

【参照】葛飾北斎

六十余州名所図会  (about 60 Famous Views)

六十余州名所図会』(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)は、歌川広重による日本全国の名所を描いた浮世絵木版画の連作である。 1853年(嘉永6年)から1856年(安政3年)にかけて制作された広重晩年の作で、五畿七道の68ヶ国及び江戸からそれぞれ1枚ずつの名所絵69枚に、目録1枚を加えた全70枚からなる名所図会である。

【参照】歌川広重